東京/横浜アルキテクト ー(25)ー

迎賓館斜め.jpg

 

迎賓館 赤坂離宮ー3  時をこえる  リビングジュエル

主庭側 外観

 

 

迎賓館主庭外観.jpg

こちらは正面の反対側にあたる主庭のある南面の外観です。賓客が宿泊する部屋などがこちら側に配置されています。

イオニア式の双子柱が美しいバルコニーが、ベルサイユ宮殿のデザインを模した部分のひとつといわれています。

他にもベルサイユの正面に飾られている、太陽王ルイ14世の騎馬像や王冠をあしらったブルボン家の紋章などの装飾も、きっと参考にしたんでしょうね。

 

庭園噴水.jpg

これは、主庭の中央に置かれた噴水池。グリフィンの像が噴水の廻りを取り囲んでいて、これほど重厚さと優美さを兼ね備えた噴水は、日本にはあまり見られないですね。この噴水も建物とセットで国宝に指定されています。

 

ウイーン新王宮.jpg

こちらの写真は、ウイーンのホーフブルグの新王宮です。最初の「迎賓館」の写真と見比べると雰囲気がよく似ているのがわかりますね。

遠く離れたウイーンと東京で、同じ時期に同じ様式で創られた兄弟のような建物が、まだ残っているんです。ちょっと不思議な感じがしませんか?

 

 

 

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現在の日本の社会では、「建築=建設業」という短絡的で視野の狭い見方が強く、建築の世界が長い歴史の中で培ってきた、本来の豊かな可能性に接する機会はこれまで意外と少なかったように思います。 そこで、東京・横浜アルキテクトと題して日本の近代建築の足跡をたどりながら、「人間の生活の器」として建築が社会に対して果たすべき使命を考察します。

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