メンテナンスは大切

こんにちは

ウェンズデーアンドレです。

みなさん、暑中見舞いハガキ書きましたか?

メールで何でもササッと用が済んでしまう時代、新鮮に思われ、なかなかよろこばれますよ!

連絡が帰ってきた率100%でしたよ!

 

 

さて、私は最近、とても歴史のある集合住宅を見に行きました。

そこを訪れた際に思ったことについて書きます。

 

ひとつは、

上野下の同潤会アパートです。

 

上野下300.jpg 

建築にそれほど興味のない方も、原宿にあった同潤会はご存知だと思います。

同潤会は、そもそも関東大震災後復興事業として、1924年に財団法人として発足。鉄筋コンクリート造で不燃の建物を作ることを目的とし、その頃の時代として、共同住宅の住まい方や設備機械は、最先端で、なおかつ、共同住宅の理想を体現するようなものを次々と着手していきました。

上野下のアパートは、昭和4年に竣工し、16箇所あった同潤会アパートのうちの最後の生き残りです。

目下立替が検討中です。

 

 

稲荷町の駅を降り、浅草通りから清洲橋通りを北の方向へ少し歩いたところにあります。

建物の前の生い茂った緑が、この建物がただならぬものであることを、予感させます。

 

その歴史に培われた空気、佇まいは、郷愁や懐かしさや魅力を感じさせます。

 

 

しかしながら、、、、、

 

コンクリートがはがれてむき出しの鉄筋、崩れ落ちそうな花台、今にも倒れそうな塀などには、正直ショックを受けました。

これだけ有名な歴史のある建物で、保存活動も活発な建物が、なぜにこんなに、ボロボロなんだろうかと。味があるといえばそうですが、、周辺住民の方で建築の歴史にあまり興味がない方にとっては(歴史に興味のある方にとっても)、地震が起こった時のこと考えると、ただただ危険な、今にも崩れ落ちそうな建物に見えるのではないだろうか。

と、、、とても悲しい気持ちにもなりました。

 

このすぐ後日、知り合いの地主さんが所有してらっしゃる築50年になる賃貸マンションを見せていただける機会がありました。いわゆる公団型の間取りで、階段型の配置です。こちらは部屋の中も見せていただきました。

上野下のアパートに比べればまだまだ新しい建物ですが、設備更新や鉄部のペンキの塗り替え、コンクリートの補修、外壁の塗り替えなど、ほぼ毎年少しずつ手が加えられており、とても状態がよく保たれてました。

きっと、このままでいけば、あと数十年はおなじ状況で保存されるのではないかと思います。

 

建物にとってメンテナンスは命です。

いつ何を補修するかによって、建物の耐久性は大きく変わります。

古いものを残したい私たちとしては、どうしたら、古い建物がのんびり日本で残るんだろうか?と、真剣に考えています。

 

設備の更新は言うに及ばず、建てられた時代の意匠性を(そこに建物の意義がある!?)、しっかりうまく利用して、補修していくことは大切だなあ、と思います。

 

私たちの、昔からの文化を思い出すためにも。。。。。


 

 

 

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